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取り組み

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社会的課題についてEARTH CHILDが思うこと。

EARTH CHILDは偏見を無くし慈悲の心を生み個性を育むため
SDGsの考え方を推進していくことが重要だと考えています。

SDGsとは?何だかとても難しそうですね。
ところがEARTH CHILDの考え方から学べば
”こんなに簡単なことだったのか!”
と、わかりやすく知ることが出来ます。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
(外務省HPより一部抜粋)
sdgs”誰一人取り残さない”
これを可能にするにはまず、誰でも、小さな子供でも分かるように
様々な社会問題を分かりやすく伝えてくことが大切だと思っています。
大人でも社会を変えていけるきっかけの入口は分かりやすい方が間口が広がります。

EARTH CHILDはSDGsが採択されるずっと前から
関連する課題に取り組んでいます。



社会的弱者とSDGs
障がい者や高齢者、LGBTなどのマイノリティ、子供など全て社会的弱者と区別(差別)され
一般的に外国人や女性全般も社会的マイノリティとカテゴライズされるケースもあります。

ごく当たり前に様々な分野でカテゴライズされる事は、良い事もありますが、
区別から、差別や偏見の対象になりやすいという現象もあるかと思います。
そのためそう言った世間の目から自己を認め開放する事が難しい方も多いと感じます。

その様な方々との交流の場を積極的に提供してきました。
今後も”誰一人取り残さない”ことを可能にするために、
様々な方同士の交流を深める事に取り組んでいきたいと考えています。



障がい者


EARTH CHILDでは保育園運営を通じて障害児の受け入れを45年以上前から行ってきました。

受け入れられる度合いに限界はありますが、
公立など通常の保育園では健常児と引き離して保育する
ダウン症、脳性麻痺、自閉症、ADHDなどだけでなくいわゆる
グレーゾーンと言われる障害児の受け入れも積極的に行ってきました。

更に異年齢保育の徹底により、
自然と助け合いの心が生まれることに繋がります。

当事者達もあらゆる人と一緒に過ごすことにより
沢山の刺激を受け出来ることが増えたり
才能が開花する喜びを知ることが出来ます。

”誰一人取り残さない”ことを目的とし、
受け入れられる度合いに関わらず国や国民全体で
誰もが平等に教育を受けられる環境を整えられること
を目指していきたいと考えています。



LGBT


LGBTとは?理解を深める前に難しい用語から入るのは
勉強が苦手な人にとっては気持ちの負担になります。
EARTH CHILDでは保育園運営を通じ、子供達に特に用語の説明などすることもなく
そういったLGBTと呼ばれる方々と、自然に触れ合える機会を提供し続けてきました。

更に、セクシャリティ問わず参加できるイベントを開催し、当事者とそれ以外の方達の
交流と理解を深める取り組みも行ってきました。

日本ではLGBT(性的少数者,セクシャルマイノリティ)への「LGBT差別禁止法」の前に
「LGBT理解増進法」案の要綱を了承するなど対策がとても遅れています。
リンク→<社説>LGBT法案「差別禁止」は不可欠だ(東京新聞)

LGBTというのはそういった方々が存在することを知るきっかけであって
用語を覚えたりすることは特に必要ではないと思っています。
もっと違った角度から分かりやすく伝えていくことに取り組んでいきたいと考えています。

用語が必要ない理由として、一般的な男女を含め、
それらの用語に100%当てはまる人はほとんど居ないからです。
このことを踏まえた上で、あらゆる場面で当事者の負担になっている、
必要のない性別欄の完全撤廃、同性婚
などを目指していきたいと考えています。



動物愛護・保護活動


EARTH CHILDでは保育園運営を通じて子供達の情操教育の一環として
「ペットショップにいくまえに」という活動を伝えてきました。

以下リンク↓ボタンを押してください。
「ペットショップにいくまえに」

合わせて、守れない命を増やさないためのTNR活動やTNRの必要性の理解を深める取り組みも行ってきました。
TNR
英語から翻訳-Trap-neuter-returnは、trap-neuter-releaseとも呼ばれ、野生の飼い猫の個体数を管理しようとする物議を醸す方法です。このプロセスでは、猫をライブトラップし、避妊去勢手術または避妊去勢手術を行い、識別のために耳を傾け、可能であればワクチンを接種してから、猫を自分の領域に戻します。
個人でTNR活動をしていても、そういった活動に対する補助金制度も整っていない為、保護団体等の寄付金の他は自費で活動することになり、活動する人への金銭的な負担も大きいのが現状です。

小さな子供達でもこういった動物愛護法の問題点をしっかり理解しています。
小さなうちからこういった問題に目を向けることで動物に対して考える機会が増え
動物愛護・保護活動の観点から世の中を変えていけると信じています。

そして”誰一人取り残さない”世の中にするため
生体販売の禁止・不妊去勢手術、TNRの推進・殺処分ゼロ
を目指して活動していきたいと考えています。



子供


小さなお子様は自分で視野を広げる事が難しいのもあり、いじめ問題等も含め
大事な成長過程では親御さんの理解とご協力が必要となります。

子供たちのあっという間の成長過程で大切なことは
出来るだけ色んなものに触れさせ、
自然に生きていく上での視野を広げることです。

EARTH CHILDはそういった学びの場を45年以上提供し続けてきました。

2001年10月より認可外保育施設指導監督基準 の適用が開始され、
それまで公立、私立、で区別していた保育園のイメージが変わり
保護者が夜職の方や経済的な問題などがある方など自由に保育園が
選ぶことが出来なくなっています。
金銭的な問題としては私立の学校でも同じです。

保育園の中でも無認可は許可無く開園していると誤解される方も多いですが
私立でも認可外でも一定の基準を満たさないと開園することはできません。
国では毎年(自治体では月に数回)かなり細かい調査が入り
指導の下で適正に運営しています。

それでもいわゆる認可園では対応しきれないニーズのある園を自由に選べないことは
子供の教育の低下につながります。

誰もが自分の住む自治体以外の保育園でも学校でも国や国民全体で
学べる場を自由に選べる環境を整えられる
よう取り組んでいきたいと考えています。



女性


女性が生きやすくなるためにはまず、
生きやすい環境づくりが大切です。

45年前以上前からの保育園運営を通じて
沢山のお子様を持つ方達に貢献してきました。

徹底して親御さんの負担を軽減することに特化し、24時間保育、
園内での着替えや寝具などの無償提供により普段の持ち物は連絡帳のみ、
安心してお子様を預けられる環境づくりを重視してきました。
近年では深夜までLINEやメール等で育児相談をお受けすることも多々あります。

女性の社会進出を進めていくために女性が働きやすい環境を整えること
を目的とし活動していきたいと考えています。



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